【美ライン作りのための雑学⑦】~健康に生きるための知恵 Part1~
- Mayuko Okano
- 1 日前
- 読了時間: 6分
更新日:3 時間前
私が考える「美ライン作りに大切なこと」は
①摂取と消費のバランス
②体液循環
③美肌ケア
④自律神経
の4つ。
これらを実現するために
集中プランの方にはご来店のたびにリストのチェックをしていただいています。
このリスト
じつは「痩せたい」「ボディラインをキレイにしたい」というより
「健康に生きる」ための基本的な知恵なんです。
「健康に生きる」って大袈裟に聞こえますが、
・疲れ切ってやる気が起きない
・眠れない、起きれない
・食欲がない、食欲がありすぎる
・体のどこかが動かしづらい
・すぐ怒ったりイライラしたり悲しくなったりする
・いつも周りに振り回されている
というようなことがない状態のこと。
これ、みなさんの理想ではないですか?
世の中には、「週2回×6カ月で10㎏落とす」「寝てるだけでサイズダウンできる」などのジムやエステが沢山あります。
もちろん、集中して頑張れば、結果は出ます。
でも、卒業した後、元の生活に戻ると確実にリバウンドし、最初よりも太ってしまうこともあります。
それはなぜか。
「太りにくい生活習慣」「健康に生きるための生活習慣」が身についていないからだと思うんです。
ご来店のたびに毎回リストをチェックして頂く理由、それは、
健康に生きるための知恵を持ち、無意識で実行できるまで習慣にしていただきたいから。
「できてるできてない」を見るだけではないんです(^^;
基本的な知恵を持ち実行できる力があれば、
万一私とご縁がなくなってしまっても、
自分で状況に合わせて判断ができるので、健康管理が簡単になります。
偉そうにお客様にお話ししていますが、
私はこのリスト、21個中3個は「毎日できている」にはなりません(>_<)
でも、色々なことを勉強して知識をつけ、実行して自分の体が変わるのを実感したことで、それが知恵になり、今やっと18個は「毎日できている」になりました。
もちろん、理想の体型にはまだまだ遠いですし、凝っていたりむくんでいる所もありますが、少なくとも「毎日かなり健康」ですし、20代の頃より健康である実感があります★
と、前置きは長くなりました。
ここからが本題。
今までは、「岡野さんに言われるままに」なさっていた美習慣リストではないでしょうか。
一つ一つの理由を知り、深く納得していただこくことで
「知識」が「知恵」に変わります。
かなり簡単にまとめてはいますが、長いです。
2回に分けますので、ゆっくり読み進めてみてください^^
●朝食は、お米、温かい汁物、タンパク質を食べている
人は、糖質からエネルギーを作るのが最も効率が良いです。
とうもろこしは脂質が多く、小麦の食べ過ぎは腸内環境を悪くするので、米が一番良く、次にイモ類です。
温かい汁物で胃を温め、朝タンパク質を摂ることでメラトニンが作られ、夜の睡眠の質が高まります。
●「まごはやさしいわ」を一日で食べている
日本の伝統食は、世界でも長寿食として認知されています。
魚と豆からタンパク質を摂ること、油が少ないことが特徴です。
肉と卵は、胃腸への負担が大きいのと、エサの安全性に問題があるため食べ過ぎ注意。
といっても、養殖の魚も今はエサの安全性が低いので、なるべく天然の魚を選びましょう。
●最初の3口は40回以上嚙んでいる
よく噛んで唾液を混ぜることで、胃の負担が減り消化吸収が高まります。
また、噛むことで、幽門弁(胃と小腸の間の弁)、回盲弁(象徴と大腸の間の弁)がしっかり閉まります。
弁がゆるむと逆流性食道炎やSIBOという病気につながります。
●カフェイン飲料(コーヒー、紅茶、緑茶)、清涼飲料水、氷入り飲料は飲んでいない
カフェインは体を冷やし、飲み過ぎは睡眠の質を低下させます。
カフェインは嗜好品として、たまに質の良いものを楽しむものと位置付けましょう。
清涼飲料水とは、ペットボトルや缶で売っている甘い飲み物全てのこと。
ノンアル飲料も含まれます!
中毒性の高い人工甘味料や添加物が多く、飲み過ぎると体を冷やし老廃物を溜め込み、健康を害します。
胃は36度前後で元気に働けます。冷たい飲み物を飲むと胃が収縮し、胃酸が減り消化が遅くなります。
●人工甘味料、精製糖、精製塩、うま味調味料、精製油は摂っていない
人口甘味料とうまみ調味料は、人工的に作った強い味なので、中毒性があり味覚障害や生活習慣病に繋がります。
精製糖、精製塩、精製油は、化学処理された結果、栄養素がなくなったカロリーだけの物質です。さらに体内で分解しづらいので、蓄積して老廃物になり細胞の炎症に繋がります。
調味料は添加物の入っていない本物の調味料を使ってください。
https://bit.ly/4iiID9J ←こちらのブログを参照ください。
人工甘味料、精製糖→みりん、甘酒に変える。てんさい糖、アガぺシロップは使いすぎ注意。
精製塩→海の塩に変える。(天日塩ではなく海水塩を選ぶ)
うま味調味料→昆布粉末、有機の野菜粉末などに変える。
精製油→低温圧搾、玉締め圧搾、エキスぺラー式圧搾に変える。
※人工甘味料、添加物、調味料に関してはここでは書ききれません!
興味ある方はサロンでお答えしますので直接お聞きくださいね。
●間食は17時までに済ませている
●夕食は寝る3時間前までに食べ終わっている
人にはサーカディアンリズム=24時間周期の体内時計があり、時計遺伝子によってコントロールされています。
体温、血圧、睡眠、ホルモン、食欲などすべてサーカディアンリズムに支配されています。
例えば、朝よりも夜の方が血糖値が上がりやすく、脂肪を溜め込みやすくなる。
最も血糖値が安定していて脂肪を溜め込みにくい時間帯は14~15時。
というようなことです。
この観点から、間食や夕食の最適な時間が導き出せます。
食後上がった血糖値が元に戻るのは、夜は3~4時間後。(ちなみに朝は1~2時間後)
血糖値が高い状態で寝ないようにすることが大事です。
●一食に20分以上かけ、食べ過ぎないよう腹八分目を心がけている
→食べ始めてから15~20分で満腹中枢が働きます。
つまり、脳が「お腹いっぱい。もういらないよ」と指令を出すので食べ過ぎを防ぎます。
腹八分目、つまりカロリー制限することで、体内でサーチュインが働きます。
サーチュインが働くと代謝が上がったり細胞分裂が盛んになるので、老化予防になります。
リストの後半は次のブログで!
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●岡野 麻祐子●

大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。
本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。
エステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。
確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。
●エステティックサロンDarning●
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