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【冬のカサカサ肌を予防しよう PART3】

PART3では、乾燥と冷え以外に、冬のカサカサ肌を加速させる3つの原因についてお伝えします。


①    間違ったスキンケアや生活習慣



✅夏の化粧品そのまま冬も使っている

✅面倒なのでオールインワンのジェルを使っている

✅常に暖房を付けている

✅シャワーを顔に直接当てて洗顔している

✅給湯温度は42℃



上記の中で一つでも当てはまるものがあると、お肌は乾燥まっしぐらかもしれません。


冬は皮脂分泌量が低下するので、皮脂膜が形成されにくく乾燥しやすくなります。

ジェルなどのさっぱりしたテクスチャーや、皮脂を抑えマットに仕上げる化粧品では、冬は足りません。水分だけでなく油分も補える製品を選ぶことが大切です。



暖房で室温が上がると、湿度は低下します。

エアコンやガスファンヒーターなどの温風が出るものを使っている場合は、気流により体や顔の水分が奪われます。風が吹いていると洗濯物が早く乾くのと同じ原理です。



最近のシャワーは微粒子で汚れが落とせる製品も多く出ていますが、水量によっては顔には強すぎる刺激になります。

また、今の時期に体に当ててちょうど良い温度は、顔には熱すぎます。


40℃以上のお湯は、肌が持っている保湿成分やセラミドを流出させてしまうので、38℃くらいのお湯を手にすくって洗顔するのがおススメです。





②    摩擦


毎日、乾燥や寒気にさらされているお肌は、刺激にも弱くなっています。

顔が冷たくて手でこすって温めたり、マフラーに顔をうずめたりすると、その摩擦が刺激となり、バリア機能を低下させてしまいます。


モコモコ素材のマフラーや手袋などは、顔に当てると温かく気持ち良いですが、必要以上に肌には触れないようにしましょう。




③    栄養バランスの乱れ、睡眠不足


体内では、摂った栄養が血液に乗って運ばれ新しい細胞が生まれ、古い細胞が排泄される、ということが日々行われています。(これを新陳代謝と言います)


日中は、活動するために内臓や筋肉の方に優先して血液が流れているので、体の一番外側にある皮膚にはなかなか血液が巡りません。

夜になってようやく、皮膚に血液が巡ります。


つまり、栄養をバランス良く摂り、全身に巡らせ排泄し、良質な睡眠を取ることが、美肌の秘訣なのですが、これからの時期は忘年会や新年会で美味しいものを飲んだり食べる機会が増えますね。

悲しいかな、この時期は、美肌の秘訣と正反対のことが起きます



洋食を食べる機会が増えると思いますが、お肉、チーズ、バターなどは、血液をドロドロにし、腸内環境を悪化させ、吹き出物の原因にもなります。


アルコールを分解するために体内の水分量が減り、むくみや乾燥肌の原因になります。


夜更かしで睡眠時間が減ったり、睡眠の質が落ちることで、疲労回復ができずお肌もくすみやすくなります。


では、どうしたら良いのか?

会食はその時は思いっきり楽しみつつ、翌日と翌々日(48時間)で調整するようにしましょう。


例えば、

●翌日の朝食は抜いて12時間以上の空腹時間を作ってみる。

●油を使った料理を食べない。

●水分をいつもよりも多めに飲む。

●腸内環境を良くする発酵食品を多く食べる。


など、3~4日でプラマイゼロにできるよう工夫してみて下さいね。



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●岡野 麻祐子●


大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。

本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。

オールハンドのエステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。


確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。



●オールハンドエステティックサロンDarning●

「健やか」と「美しい」の両立 エイジレスでアクティブな毎日を


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