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春のゆらぎ肌を予防しよう!

執筆者の写真: Mayuko OkanoMayuko Okano

こんにちは。

オールハンドエステティックサロンDarningの岡野麻祐子です。


今日は、外を歩くのが怖いくらいの強風でしたね!

風が強い日は、洗濯物が良く乾きとてもありがたいですが、お肌にとってはトラブルを引きおこす原因でもあるんです。



今日は

『花粉症じゃなくても必見!春の肌トラブルを予防するスキンケアのコツ』

をお届けします。



さて、これからの時期

「いつもより肌が乾燥する」

「ポツポツが出たり、赤みが出るな~」という方はいらっしゃいませんか?



実は、春はお肌がゆらぎやすい季節。

花粉症でない方でも、ゆらぎ肌に気付かないまま乾燥がすすみ肌トラブルに進行する可能性もあるんです!



では、なぜ春はゆらぎ肌になりやすいのでしょう?



【春のゆらぎ肌の原因】


①    水分が逃げやすい

②    物理的刺激がふえる

③    三寒四温により自律神経が乱れる

④    体がデトックスを求めている



一つずつ説明しますね。


①    水分が逃げやすい


冒頭にも書いたように、春は風が強い日が多いです。

風が強い日に洗濯物が早く乾くのは、「水分子が空いている方に出ていくから」とチコちゃんが言っていましたが(笑)、

風が物に当たると、その物に含まれている水が外に逃げていくということです。

洗濯物が乾くのと同じように、お肌も乾いてしまうんです。




②    物理的刺激がふえる


そして、その強い風に乗って、花粉、PM2.5、黄砂などが舞います。

車やベランダが、このように黄色くなるのをよく見ますよね。



外に出れば、これらを肌に浴びることになります。

水分が逃げてバリア機能が低下した肌に、これらの物理的刺激がビシバシと当たることで、表面が傷ついたり、粒子の小さい黄砂やPM2.5は肌内部に入り込んで免疫機能を暴走させる危険があります。




③    三寒四温により自律神経が乱れる


最高気温が20℃の日もあれば、13℃の日もあります。

一日の気温差が10℃以上ある日も多く、春は、洋服選びに気を遣いますよね。


つまり、体温を調節する機能が大忙し=自律神経が大忙し ということ。


自律神経は、発汗や消化や呼吸などを司り人間が生きていくために体の働きを調整する神経のこと。


もちろんお肌を綺麗に保つ働きもありますが、体温調節で大忙しのこの時期は、お肌のことまで構っていられなくなり、ゆらぎ肌につながります。




④    体がデトックスを求めている


春は芽吹きの季節。

植物は、冬の間に溜めたエネルギーを一気に爆発させて成長します。

人間も同じで、冬はゆっくりしていても、「春だから何か始めようかな」「春だからどこか行こうかな」となんとなく活動的になりますよね。

つまり、冬の間に停滞していた生命エネルギーが循環することで、排泄力が増し始めます


お顔ですと、ターンオーバーが盛んになりすぎて乾燥したり、皮脂分泌が多くなってくすみやすくなったり、吹き出物ができたりという症状が出ます。




【スキンケアのポイント】


このように、様々な原因でゆらぎ肌になりやすいですが、スキンケアのポイントはシンプル。


『適切な保湿をすること』です。

「保湿って、、当たり前じゃない」と思われるかもしれませんが、実は、保湿って何をすることかご存知ですか?




「保湿=水分を補うこと」と思っていませんか?





実は保湿とは、


角質層内に水分と油分をそれぞれ補い、さらにバリア機能を高めるために皮脂膜を補うこと

なんです。



皮脂膜とは、水分と皮脂が乳化されて(混ざり合って)できている膜のことで、紫外線や外的刺激からお肌を守っています。


その下に角質層があり、角質細胞が並んでいます。


細胞と細胞の間には水と油が整列しており、セメントのような役割をしています。(ラメラ構造)



例えるなら、

皮脂膜は城壁、

水と油は城壁内で整列している兵隊さん達。



城壁が崩れ、兵隊さんもバラバラでは敵が入り放題で、

右図のようなトラブル肌になってしまいます。






【保湿強化のためのスキンケア方法】


では、実際どうすればよいのかというと



化粧水の前にブースターオイルを使う

化粧水を2回付ける or  化粧水をコットンやシートパックに浸して3分パックする


クリームの量をいつもの1.5倍にする


週1回スクラブをする


これだけです。

水と油をそれぞれ補い、乳化されたクリームで膜を作るという手順です。



⚠️注意点としては

①    ブースターオイルの質と使用量

質の良い植物油を、30秒後には肌表面がさらっとする程度の量を使用してください。

多すぎると自身の皮脂分泌力を低下させてしまいます。


②    Tゾーンの皮脂量は個人差があります。日中、小鼻を親指と人差し指で触ったとき、すこし滑る感じやネバつくようですと、オイルやクリームは少なめに使用してください。




【まとめ】



いかがでしたか?

春は様々な原因により、どんな方でもお肌が不安定になる季節。

毎日1分でも鏡でご自身のお肌をチェックしてみて下さいね。

保湿ケアを強化し、きれいなお肌を目指しましょう!


「こんな状態のときはどうすればよいの?」というご質問は、お気軽にお待ちしております♪



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●岡野 麻祐子●


大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。

本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。

オールハンドのエステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。

確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。



●エステティックサロンDarning●

”健やかと美しいの両立 エイジレスでアクティブな毎日を”


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