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執筆者の写真Mayuko Okano

【秋は〇〇を食べて体を整えよう!】

更新日:2023年12月9日

こんにちは。

オールハンドエステティックサロンDarningの岡野麻祐子です。


秋が深まり、木々が紅葉する頃となりましたね。

スポーツで体を動かしたり、行楽に出かけたくなるような秋晴れが続いています。


秋晴れが続くということは、空気が乾燥しているということでもあります。

朝起きると喉に違和感があったり、鼻をかむ回数が増えたり、指先や唇がカサカサしてきたという方も多いのではないでしょうか?

(私は夏に比べリップクリームを塗る回数が増えていますし、口呼吸なので朝起きると喉が痛くなっています)


体内の水分が少なくなると、「肺」を含む呼吸器系が弱くなって咳や喉の痛みが出たり、「大腸」が弱って便通が悪くなったりします。大腸の調子が悪ければ、肌トラブルにもつながります。


今回は、マクロビオティックの観点から「肺」「大腸」をいたわるための、秋のおすすめ食材についてお伝えします。




●秋に食べた方が良い野菜


「白いもの」「辛いもの」がキーワードです。



というと、まずは大根おろしが思い浮かびますよね。




≪大根おろしの効果≫


① 消化を助ける

ジアスターゼ、ステアーゼ、イソチオシアネートという酵素が消化吸収を助けるので、秋に弱りやすい大腸の働きをサポートします。

大根役者という言葉は、大根は絶対「あたらない(食中毒を起こさない)」ので、当たらない役者=大根役者、となったのです。


② 血圧の改善

血液を粘らせている過剰なたんぱくを分解・消化したり、ナイアシンが血管を拡張するので、血液をサラサラにし血圧を下げる働きがあります。

焼き魚、ステーキ、ハンバーグ、天ぷらを大根おろしで食べるのは理にかなっています。

他にもうどん、そうめんなどはグルテンがあり消化に負担がかかるので、添えると良いでしょう。


③ 殺菌効果がある

イソチオシアネートという硫黄化合物が、ウィルスや有害な菌を殺菌する効果がありますので、免疫力アップにつながります。



① ~③の効果を得たいときは、生で食べることが大事ですので、大根おろしや漬物で食べましょう。


ちなみに、大根の他の栄養素は、加熱したり天日干しをすることでアップします。

調理の前に1時間ほど天日干しをすることでミネラルやビタミンの量がアップしますし、加熱することでビタミンAの吸収が良くなります。


色々書きましたが、大根を皮も葉っぱも丸ごと食べること、バリエーション豊かな調理法で頂くことが大切です。



他に「白い」野菜としては、れんこん、かぶ、里芋、

長芋、山芋などの水分の多い根菜類




カリフラワー、白菜、冬瓜、きのこ類、白きくらげ、など

緑黄色野菜ではなく淡色野菜を火を入れて食べること。



果物ですと梨、りんご





「辛いもの」としては、大根、ネギ、玉ねぎ、ニラ、しょうがなど、「香味」として認識されている野菜です。




いずれの食材も、体を温めて「肺」「大腸」の働きをサポートしてくれます。





●秋に注意したい食材と食べ方


① 夏野菜

「秋ナスは嫁に食わすな」に象徴されていますが、ナス科やウリ科の夏野菜は体を冷やします。

トマト、キュウリ、オクラ、ナス、ピーマン、パプリカなど、秋以降は生では食べないようにしましょう。茹でる、焼く、蒸すなど必ず火を入れること、そして食べすぎには注意しましょう。


② スパイス

「辛いもの」は秋に良いと書きましたが、「香味」としての辛みであって、カレーなどのスパイスやトウガラシなどの辛みとは違います。

スパイスやトウガラシは熱帯原産の植物です。夏には良いですが、秋には体を冷やしますので避けましょう。


③ トロピカルフルーツ

バナナ、パイナップル、マンゴー、グレープフルーツ、キウイフルーツなども1年中売っていますが、夏野菜やスパイスと同じ理由で秋以降は食べすぎ注意です。




④ 生食

葉物野菜を生で食べるのは、手軽に野菜を摂れるということで1年中食べる方が多いですが、これも体を冷やす原因になります。湯がいたり、揚げ物や炒め物を上に乗せて少し温めるなどの工夫が必要です。




いかがでしたか?

今では1年中スーパーで同じ食材が購入できますが、季節に合わせて食材の選び方を変えたり、季節の食材を季節に合った調理法で頂くことで、簡単に体を整えることができます。


ぜひ今日から実践してみてくださいね!




*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~


●岡野 麻祐子●


大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。

本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。


オールハンドのエステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。



確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。

マクロビオティックの勉強中。食べ物や食べ方を変えることで綺麗に健康になる方法も伝授します。



●オールハンドエステティックサロンDarning●

”健やかに美しくいつまでも輝くための月一回のご褒美時間”


横浜駅西口徒歩7分

〒221-0834 神奈川県横浜市神奈川区台町15-1 横浜西口KSビル4F レジェルテ内



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