こんにちは。
オールハンドエステティックサロンDarningの岡野麻祐子です。
暖かい日が続くな~と思ったら、いきなりの冬将軍の到来に体が追い付かない毎日ですね。
今回は、これから本番となる冬に向けて、食べ物で体を整えていくためのコツをお伝えします。
毎日食べる物を少し意識するだけで、体を季節に合わせていくことができますよ。
冬に食べると体が喜ぶものは、2つあります。
●1つめは「黒いもの」●
黒豆、小豆、黒米、黒ゴマ、そば、きくらげ、海藻類、ゴボウ、こんにゃく など
黒い色は、アントシアニンというポリフェノールの一種の色です。
ポリフェノールとは、植物が紫外線や気温差や外敵などから身を守るために作り出す抗酸化物質のこと。
例えば、牛や豚は「あっちにおいしい草があるぞ」と思ったら移動できます。
しかし植物は動けないので、今いる場所でがんばって生きて子孫を残すしかないのです!
植物が持つ栄養素は、生存戦略の一つでもあります。
ちなみに、ハウス栽培や肥料や農薬を使って育てられた野菜と、有機農法や自然農法で作られた野菜(野生に近い形)とでは栄養価が違うというのも、これで納得がいきますね!
話は戻りまして
上記の食材を食べることで、冬の寒さや乾燥から身を守れるといわれていますが、、、
「なかなか食べないな~」というのは、きくらげではないでしょうか?
先日とあるレストランで食べた、きくらげの佃煮がおいしかったので作ってみました。
常備菜にもお酒のつまみにもなるのでおススメです!
材料(2人前)
きくらげ (乾燥)20g
(A)砂糖 小さじ1
(A)みりん 大さじ2
(A)料理酒 大さじ1
(A)しょうゆ 大さじ2
白いりごま大さじ1
準備:きくらげはパッケージの表記通りに戻し、石づきを切り落として一口大または千切りに切る。
1.フライパンにきくらげ、(A)を入れ、中火で加熱し、煮立たせる。
2.味が馴染んできたら白いりごまを加え、強火で炒め合わせる。
3.汁気がなくなり、全体に馴染んだら火から下ろし、器に盛り付けて完成。
他にも、
ひじき蓮根
ひじきこんにゃく
筑前煮
きんぴらごぼう
黒豆の甘煮
があります。
冬は、時間のかかる煮込み料理が多くなりますが、その分日持ちもするのでお休みの日にまとめて作っておくと良いですね(^^)/
●2つめは「干したもの」●
切干大根などの乾燥野菜、高野豆腐、たくわん、
干物、ドライフルーツ、梅干し
干した食品は、太陽の光をたくさん浴びてギュッと身が引き締まり、栄養価がアップしています。
干した食品を食べることで、私たちも太陽のエネルギーを取り入れることができるので、細胞がギュッと引き締まり体内が温まる効果があるのです。
特におすすめなのは、切干大根
軽く洗い水で戻し、煮物や炒め物やサラダに使えます。
戻し汁は味噌汁に入れると自然な甘みでダシいらずです!
食物繊維、カルシウム、鉄分が多く体を温める作用もあるので、冬には嬉しい効能ですね。
切干大根がもし安売りになっていたら、まとめ買いをお勧めします。
少し黒ずんでいるものなど、安くなっていますが、食べられますヨ。
むしろ、熟成が進んでいるので栄養価が白いものより高いのです!
いかがでしたか?
ぜひ、「黒いもの」「干したもの」を食卓に迎えて、これから迎える寒い冬に負けない体を作りましょう。
~~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
当サロンでは、健康と美容を叶えるためのお食事カウンセリングも行っています。
無理せず、できる事から始めてみませんか?
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
●岡野 麻祐子●
大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。
本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。
オールハンドのエステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。
確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。
●オールハンドエステティックサロンDarning●
”健やか”と”美しい”の両立 エイジレスでアクティブな毎日を
横浜駅西口徒歩7分
〒221-0834 神奈川県横浜市神奈川区台町15-1 横浜西口KSビル4F レジェルテ内
Comments