PART2では、冬のお肌悩みである
① 乾燥、皮むけ、ごわつき、毛穴の開き、にきび
② くすみ、疲れ肌、むくみ
を予防するためのキーワードの二つ目、温活についてお伝えします。
寒くなり体が冷えると全身の血流が悪くなります。
肌は体の一番外側にありますので、血液が届くのも最後。
全身の血流が悪くなるということは、真っ先にお肌に影響が出るということなのです。
排泄力が低下し老廃物が溜まりやすくなり、くすみやむくみが生じますし、栄養が行き渡らないことでターンオーバーが乱れバリア機能が低下し乾燥につながります。
体を温める習慣をつけて、冬でも美肌を目指しましょう!
簡単にできる4つをご紹介します。
≪湯船には毎日浸かる≫
体を温められるだけでなく、リラックス効果もあります。交感神経が高まると血流は悪くなりますので、寝る前に副交感神経を高めて血流を良くしましょう。
ちなみに、水圧のマッサージ効果により、シャワーだけよりも筋肉疲労が軽減することも分かっています。
好みのアロマオイルや体を温める効果のある入浴剤を見つけて、バスタイムを楽しんでくださいね。
≪首と名前の付く部分を温める≫
手首、足首、首、ウエスト(くびれ)です。
手首、足首、首は動脈が皮膚表面にあるため、ここを温めると血液が温まり、その血液が全身に巡り冷えが軽くなりやすいです。
ウエストを温めることで、内臓が温まり代謝が上がりやすくなります。
アームウォーマー、レッグウォーマー、ネックウォーマー、腹巻、湯たんぽなどお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。
ちなみに私は、ウールだとかゆくなるので、オーガニックコットンの腹巻やレッグウォーマーを使っています。
外出時には、五泉ニットサイフクさんの「見せる腹巻」で重ね着風にしつつ温活をしています。
回し者ではありませんがおススメですよ(^^♪
≪果物、生野菜、辛いものは避ける≫
「秋は〇〇を食べて体を整えよう!」のブログでもお伝えしましたが、果物(特にトロピカルフルーツ)、生野菜、辛いものは体の熱を放出する働きがあるので、冬はおススメしません。
ボディスタイルを気にしている女性ほど、朝食に生野菜サラダ(レタス、キュウリ、トマトなど)とバナナ入りヨーグルトなどを食べていますが、これでは朝から体温を下げてしまい免疫力や代謝が落ちるのでとても勿体ないです。
果物は、リンゴやミカンなど冬に採れるもの。どうしてもパイナップルやキウイなどが食べたければ、ドライフルーツにしましょう。
生野菜を食べるなら、必ずスープや味噌汁など体を温める物を一緒に食べてください。
≪美容液やクリームを塗る前に顔を温める≫
自分の顔のどの部分が冷えているか、気にしたことありますか?
手足の冷えは気にしても、顔が冷えているなんて考えたことがある方は少ないのではないでしょうか?
朝起きた時や仕事中など、特に体温が上がっていないときに触ってみましょう。
冷えている箇所は人によって違うので、自分で発見してみて下さい。
ちなみに私は、目の下、こめかみ、頬が冷えています。私はいつも、目の下のクマや頬のたるみが気になりますので、お肌悩みと冷えって関係しているんですね~。
冷えている箇所=血液がめぐっていない箇所
ですので、どんなに良い化粧品を塗っても必要な部分に届かない可能性があります。
美容液やクリームを塗る前に、手のひらをこすり合わせて温め、顔の冷えている箇所に10秒ほど当ててみましょう。
毎日行うことで、お顔の血流が良くなり、化粧品の効果も高まると思います。
温めたいからといって、40度以上のお湯で顔を洗ったり、こすって摩擦で温めることは逆効果ですのでしないでくださいね!
いかがでしたか?どれか一つでも、やってみよう!と思ったものはありましたか?
ぜひ今日から習慣にしてみて下さいね(^^)/
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●岡野 麻祐子●
大手エステサロンで15年間、延べ12000人以上のお客様を施術。
本社教育部トレーナーとしてスタッフの教育や新コース開発などにも携わる。
オールハンドのエステティックによって人々を幸せにしたいという思いから退職後、Darningをオープン。
確かな知識、熟練の技術、おもてなしの心を手に乗せて、皆様が輝き人生が豊かになるようなお手伝いをします。
●オールハンドエステティックサロンDarning●
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